大掛かりな工事不要で大地震に備えるL-FORCEで※3,4,5,6
壁前設置の際は耐力のある構造壁へのL型金具を用いた固定、また中間設置の際はスラブへのアンカー固定などの転倒防止対策が確立されておりますが、いずれも設置上の制約が大きく、同時に大掛かりな工事が伴っておりました。L-FORCEでは、対策が十分に確立されていなかった非構造壁(スチールパーティション、LGS)や OA床(スチール、コンクリート)への固定で、大地震でも転倒を抑制する方法を確立しました。
※3 表は各震度階級に対する耐震性の目安であり、建物や設置場所の構造により性能に違いがあります。
※4 試験データであり品質を保証するものではありません。
※5 内容物の置き方( 重量物を上に置く)等でも性能に差が生じます。
※6 試験データは奥行D 4 5 0 で実施したものです。
震度6強※2を連続2 回加震しても倒れない。業界トップクラスの性能
熊本地震の際に、連続して2回の大きな地震波が記録されたことを教訓に、イトーキでは2回加震※2しても倒れないことを新たな品質目標として開発をおこない試験をクリア。現段階で業界トップクラスの性能を誇ります。
イトーキは独自の地震研究を行うため、業界で唯一※7の振動試験室を自社工場内に設置し試験を実施しています。1978年の宮城県沖地震から今日に至るまで、オフィスの地震対策の試験研究に取り組んでまいりました。今後も継続して地震対策への研究に取り組み、安心・安全なセーフティオフィスの提案を続けてまいります。
※7 2021年12月時点 当社調べ
自社振動試験室(関西工場)
地震による免震プレートの湾曲変形が各接合部への負担を軽減することにより、
接合部の破断、ビスの引抜を防ぎ、転倒・移動を抑制する当社独自技術です。
壁面下部にビス固定し、免震プレートが地震時に湾曲することで、接合部への負担を軽減させ、転倒を抑制。
OA床(スチール・コンクリート)にビス固定し、免震プレートが地震時に湾曲することで、接合部への負担を軽減させ、転倒を抑制。
【壁前用】エルフォースの特長
免震プレートを壁面下部にビス固定するだけの簡易施工
※ 床へのビス固定は不要です。
【中間用】エルフォースの特長
免震プレートをOA床(スチール/コンクリート)にビス固定するだけの簡易施工
※ 置敷タイプOA 床( 樹脂製)の場合、Pレスアンカーでのスラブ固定が必要です。