転倒防止ユニット エルフォース

シンプルな設置で地震対策
もしもに備える。広がる選択肢。

シンプルな設置で地震対策、事前防災とBCP※1 に大きく貢献。
L-FORCE で力を手にした収納庫は、震度6強※2でも倒れない。
※1 Business Continuity Planning (事業継続計画)
※2 東日本大震災 芳賀波(KiK-net)/兵庫県南部地震 JMA神戸波にて性能確認済み(当社調べ)


2018年 超モノづくり部品大賞
生活関連部品賞を受賞しました
GOOD DESIGN AWARD
2019年度グッドデザイン賞受賞

紹介動画

Features

L-FORCEの性能

大掛かりな工事不要で大地震に備えるL-FORCEで※3,4,5,6

壁前設置の際は耐力のある構造壁へのL型金具を用いた固定、また中間設置の際はスラブへのアンカー固定などの転倒防止対策が確立されておりますが、いずれも設置上の制約が大きく、同時に大掛かりな工事が伴っておりました。L-FORCEでは、対策が十分に確立されていなかった非構造壁(スチールパーティション、LGS)や OA床(スチール、コンクリート)への固定で、大地震でも転倒を抑制する方法を確立しました。

L-FORCEの性能

※3 表は各震度階級に対する耐震性の目安であり、建物や設置場所の構造により性能に違いがあります。
※4 試験データであり品質を保証するものではありません。
※5 内容物の置き方( 重量物を上に置く)等でも性能に差が生じます。
※6 試験データは奥行D 4 5 0 で実施したものです。

【壁前用】L-FORCEの性能

【中間用】L-FORCEの性能

震度6強※2を連続2 回加震しても倒れない。業界トップクラスの性能

熊本地震の際に、連続して2回の大きな地震波が記録されたことを教訓に、イトーキでは2回加震※2しても倒れないことを新たな品質目標として開発をおこない試験をクリア。現段階で業界トップクラスの性能を誇ります。

地震に対する研究

イトーキは独自の地震研究を行うため、業界で唯一※7の振動試験室を自社工場内に設置し試験を実施しています。1978年の宮城県沖地震から今日に至るまで、オフィスの地震対策の試験研究に取り組んでまいりました。今後も継続して地震対策への研究に取り組み、安心・安全なセーフティオフィスの提案を続けてまいります。
※7 2021年12月時点 当社調べ

自社振動試験室(関西工場)

自社振動試験室(関西工場)

L-FORCEのメカニズム

地震による免震プレートの湾曲変形が各接合部への負担を軽減することにより、
接合部の破断、ビスの引抜を防ぎ、転倒・移動を抑制する当社独自技術です。

【壁前設置タイプ】側面写真

壁面下部にビス固定し、免震プレートが地震時に湾曲することで、接合部への負担を軽減させ、転倒を抑制。

【壁前設置タイプ】側面写真

【壁前設置タイプ】

【中間設置タイプ】ベース内部写真

OA床(スチール・コンクリート)にビス固定し、免震プレートが地震時に湾曲することで、接合部への負担を軽減させ、転倒を抑制。

【中間設置タイプ】ベース内部写真

【中間設置タイプ】

L-FORCEの設置方法

【壁前用】エルフォースの特長

【壁前用】エルフォースの特長

免震プレートを壁面下部にビス固定するだけの簡易施工
※ 床へのビス固定は不要です。

【中間用】エルフォースの特長

【中間用】エルフォースの特長

免震プレートをOA床(スチール/コンクリート)にビス固定するだけの簡易施工
※ 置敷タイプOA 床( 樹脂製)の場合、Pレスアンカーでのスラブ固定が必要です。

Lineup

製品仕様

壁前設置タイプ

例)スチールパーティションの場合

例)軽鉄壁(LGS)の場合

【設置条件】

中間設置タイプ

例)支柱タイプOA床

例)置敷タイプOA床

【設置条件】
【取り付け上の注意】

Catalog

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